Firebaseの技術情報サイト

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このサイトは、Firebaseを使ってWebアプリやWebサービスを開発するための技術情報を 提供しています。 Firebaseを使うと誰でも簡単に高品質のWebアプリが実現できます。 単なるFirebaseの解説だけでなく、Firebaseを利用したアプリの事例などを多く取り上げて Firebaseの応用例を説明しています。

2020年10月 シリコンバレースーパーウエア

Firebaseとは

Firebase とは?

Firebase は簡単に Web サービス、Web プログラミングを実現するためのサービスです。特にフリーランスなどの様に、個人で開発を手掛ける場合は、利用すると短期間で完成度の高い Web サービスや Web アプリを開発できます。

どうして効率が上がるのか?

会社で開発する場合、チームで開発をする場合が殆どなので分業が可能です。フロントエンドを作る人、バックエンドを作る人、UI を設計する人、データベースを設計する人の様に、分業化が進んでいます。 一方でフリーランスが開発する場合は、殆どの場合一人で開発をするケースが圧倒的に多くなります。これは、個人の負荷が高くなることを意味します。

Firebase は、Web サービスや Web アプリで必要な基本機能を広くサポートしています。主な機能は:

  • ユーザー認証(ログイン)
  • データベース
  • オンラインストレージ
  • Web ホスティング
  • バックエンド

などを網羅しています。したがって、裏方の基本機能は既に揃っているので、開発はユーザーインターフェース(UI)や機能の実装に集中する事ができます。

無料から利用できる Firebase

Firebase のもう一つの魅力は、無料からスタートできる事です。アクセスや使用容量が一定量を超えると料金が発生しますが、Web サイトやサービスを立ち上げたばかりの場合はアクセスが少ない場合が多いので、無料で利用できるケースが多くなります。

多くの無料の Web ホスティングサービスは広告が入る事が殆どですが、Firebase のホスティングでは、サービス提供側の広告は一切入りません。もちろんご自身で、広告を埋め込む事は自由です。

どんな人にお勧めか?

単純に、Web サイトを運営したいだけとか、ブログを投稿するだけならば、WordPress を利用した方が簡単ですし情報も多くなります。

Firebase を使った方が良い方は、自分で Web サービスや Web アプリを作ったり、運営される方です。

Firebase で Web サービスや Web アプリを作るのに必要な技術は:

  • HTML/CSS
  • JavaScript (Typescript)
  • Firebase の基礎

だけです。これに付随して、ユーザーインターフェースを作成するためのフレームワークとして「React」や「Vue」なども使えた方が有利です。

必要な学習も、このエリアに集中して行う事ができるので短期で必要なスキルの習得が可能になります。

一般的な、Web サービスや Web アプリの開発には

  • PHP などのバックエンド用のプログラミング言語
  • SQL などのデータベースの知識

などが必要になり、学習にはその分時間が必要になってきます。 繰り返しになりますが、フリーランスの場合は置かれている状況が会社とは大きく違います。効率よく開発を進める上で、学習の範囲を絞り込んで集中する事で、Firebase の利用は有利になります。

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